HOMEへ
このサイトは、Firefox1.5以上のバージョンにて最適化されています。Internet Explorerでは正常に表示できない恐れがあります。
管理人はCSSに準拠したFirefoxをおすすめします。
砂糖の歴史
砂糖の始まり…
サトウキビの液を煮詰め、砂糖を作る方法は、2000年以上も前から、インドで知られていました。 15世紀には、地中海沿岸の地域などで、砂糖を作る工業が盛んでした。
ところが、ヨーロッパの寒い地方などではサトウキビが育たなかったため、ドイツのある学者(マルク・グラーフ)が他の植物から砂糖が取れないか研究し、その結果甜菜から砂糖が取れることを発見しました。
結果、1801年には甜菜から砂糖を作る工場が沢山作られ、現在に至っています。
砂糖の歴史(日本編)
8世紀
唐僧鑑真が来日した際に黒砂糖500斤をもたらしたという説があります。 (薬用として活用)
正倉院に保存される大仏に献上した薬の目録「種々薬帖」に、「蔗糖(サトウキビからつくられた砂糖を意味する)」の記録が現れます。
14世紀
1367年、「新札往来」の中に、「砂糖饅頭」の記述が現れます。
15世紀
1459年、室町幕府の八代将軍足利義政が、禅僧に砂糖羊羹を振舞ったという記述が現れます。
16世紀
日明貿易による砂糖輸入が盛んになる。
1581年には、日本の文献に「こほりさとう」がはじめて出現します。
17世紀
1609年に、薩摩国大島郡(奄美大島)の直川智(すなおかわち)が黒砂糖の製造に成功します。
1610年に、薩摩国大島郡(奄美大島)の直川智が黒砂糖の製造に成功しました。
18世紀
1727年、八代将軍徳川吉宗がサトウキビ栽培を奨励します。
元禄期、薩摩藩が本格的に製糖を開始しました。
徳川吉宗・新井白石らが製糖奨励策をとり、阿波、土佐、駿河、遠江、和泉などの地方でも製糖が始まります。
19世紀
1868年に、明治維新による開国で外国から白砂糖が入るようになり、日本の製糖は奄美大島と沖縄県の黒砂糖のみとなりました。
1879年、北海道に最初のテンサイ糖工場(官営の紋別製糖所)建設されます。
その後、1894年に、日清戦争の後、台湾を中心に近代糖業が発展し、一部の贅沢品から一般家庭の調味料に変わりました。
20世紀
1940年代になると、台湾からの供給が絶たれ、配給制度によって1人あたり6大都市で1ヵ月360g、その他の地域で1ヵ月300gとなります。
1944年には、配給制が打ち切りとなり、1945年の第二次世界大戦の終戦によって砂糖不足が起こりました。
この頃砂糖の供給が減り、唯一、国内産のてん菜糖が乳児用に回されることになり、人工甘味料などは人体に対する悪影響などから、廃止となります。
1973年の第四次中東戦争を契機に砂糖パニックが起き、砂糖が入手困難となりました。
21世紀
2000年に、「砂糖と健康・東京フォーラム」が開催されます。同時に東京宣言も発表。
砂糖の歴史(世界編)
紀元前
南太平洋(現在のニューギニア周辺)に、サトウキビ発祥の伝説が残っています。
BC4世紀
アレキサンダー大王がインドに遠征し、その家来が「蜂の力をかりずに葦から取れる蜜がある」と語ったとされています。
5世紀
中国で沙糖(サトウキビを煮つめて完全に、乾燥したもの=砂糖)がつくられます。
6世紀
中国最古の農業書「斉民要術」が成立し、サトウキビ栽培法についての記述が残っています。
7世紀
高い砂糖製造技術を持つアラビア人がペルシャを征服した際、砂糖の製造が行われます。
649年、アラビア人がキプロスを占領し、サトウキビを植えました。
8世紀
700年に、モロッコにサトウキビを移植しました。
710年、エジプトで砂糖が精製されました。
714年、スペインでもサトウキビの栽培が始まりました。
11世紀
ヨーロッパのキリスト教国による十字軍の遠征がはじまり、西洋諸国に砂糖を持ち帰ります。
12世紀
コーヒーを飲む習慣から、王侯、貴族、聖職者などの上流階級で砂糖の消費が盛んになります。
13世紀
元の初代皇帝、フビライ・ハンがアラビア人の技術者を招き、草木の灰による精製法を採用し、黒糖を白い砂糖に精製します。
マルコ・ポーロが中国を訪れ、白い砂糖に出会い、「東方見聞録」にその時の驚きが記述されています。
15世紀
コロンブスが新大陸を発見し、ブラジル、カリブ海諸国を中心にさとうきびプランテーションが発達します。
16世紀
1544年、ロンドンに最初の精製糖工場が設立されます。
17世紀
1605年、フランスの農学者セルがテンサイ(サトウダイコン)の根の甘さを記述しています。
1637年、中国の産業技術書「天工開物」に、白砂糖の製法が詳しく記述されます。
18世紀
1747年、ドイツの科学者マルク・グラーフが、テンサイからの製糖に成功します。
19世紀
1811年、フランスの皇帝ナポレオンが、テンサイ糖の生産を奨励します。
プロシアで真空結晶缶が、アメリカでは遠心分離器が生まれ、産業革命を経て製糖技術が近代化します。
20世紀
FAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機構)で、砂糖の安全宣言が出されます。
Copyright (C) 2008
Sugar House
All Rights Reserved.